冠婚葬祭において、特に婚である婚礼と、葬である葬式の服装には悩む方は多いと思います。
私と友人の体験談を交えて、婚礼と葬式の女性の服装のマナーについて、お話したいと思います。
友人が初めて披露宴に呼ばれドレスを買いに行った時の話です。
どのようなものが相応しいか分からず、店員に聞くことにしました。
すると、バイカラーのワンピースに、毛皮の羽織り、黒のタイツにオープントゥのヒールを勧められたそうです。
友人も、それらはマナー違反だと知っていたため、無難な黒のワンピースを購入しました。
そして披露宴に参加すると、女性の多くの方が黒のワンピースだったそうです。
その友人はその光景があまりに異様だったのと、正式には黒のワンピースも相応しくない事がわかり、もう一度買い直すことになりました。
私が初めて夫の親族の葬式に参加した時の話です。
結婚する時に喪服や鞄など一式揃えていたので、私自身はそんなに慌てませんでした。
しかし、親族の中には既婚者でも自分の喪服を持っておらず親から借りている人や、黒いコサージュやバレッタで髪をまとめている方、お子さんもいる年齢なのに膝上のスカートの方がいて、とても驚きました。
何か手伝う時と黒いエプロンまで用意した自分が恥ずかしく思えました。
マナーばかり気にして、祝う気持ちや弔う気持ちが疎かになっても本末転倒です。
相手が不快にならない服装がおすすめです。
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冠婚葬祭は、特別な人生のイベントのため、様々なマナーがあります。
男性はどのような場合でも、ス
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マナーを知らないで参列す